江戸切絵図4 (飯田町駿河台)小川町絵図

古地図関連商品 No.22江戸切絵図4 (飯田町駿河台)小川町絵図

駿河台は神田川が掘られる前は湯島とつながっていた

収図範囲は、内神田・神田司町・神田淡路町・神田小川町・神田駿河台・猿楽町・神田神保町・神田錦町・一ツ橋・西神田・三崎町・飯田橋・九段北。神田橋御門の外側の地を神田と呼ぶ。神田のなかで神田川沿いの高台が駿河台と呼ばれるのは、駿府で家康に仕えていた旗本たちがこの地に屋敷を構えたため。駿河台の淡路坂を上ったところに太田姫稲荷がある。太田道灌が江戸城築城の際、京都から勧請して鬼門の守りとしたという(現在は移転)。能楽の観世太夫が屋敷を拝領した表猿楽町を経て神保小路から一ツ橋に向かうと蕃書調所がある。その隣りの三番御火除地は、大塚へ移る前の護持院があった場所。飯田町の名は、江戸入府の際に家康を案内した飯田喜兵衛に由来する。飯田町を東へ下りると堀留に出る。神田川掘削以前の平川の入堀で、別名を菰が淵という。俎板橋を渡ると小川町に出る。小川町を神田川方面に向かうと講武所がある。国防強化のために幕府が設けた施設で、剣術指南だけでなく洋式調練や砲術教授も行っていた。講武所近くの水道橋の東にある橋は、神田上水が神田川を渡るために架けられた屋根付きの神田上水懸樋。

江戸切絵図4 (飯田町駿河台)小川町絵図


¥2,000 (税抜)
日本円 (¥) - JPY
  • 日本円 (¥) - JPY
  • United States dollar ($) - USD
カートに入れる
本商品は古地図原本を描き起こした復刻版となります。
江戸時代当時の色数通りに版を起こし、原本の傷みにより文字の判読が困難な箇所は、史料を元に解読しています。鮮やかな色彩と可読性に優れた復刻版古地図をお楽しみください。
(復刻版古地図の詳細は、こちずライブラリWEBサイトをご覧ください)

原本刊行年:文久三年(1863)
原本サイズ:402×765mm
商品コード:1-04

関連浮世絵


復刻浮世絵専用額


専用額1 専用額2

深いブラウンがモダンな印象の木製額で、シンプルなデザインはどのようなインテリアにも馴染みます。 浮世絵木版画は寸法の比率が特殊であるため、既成の額では余白と作品のバランスが不自然になってしまうことが多いですが、こちらの専用額をご利用いただければ、商品が到着したその日から、作品を美しく飾っていただけます。また、紐を通し替えるだけで簡単に縦横どちらの向きでもお使い頂け、作品の入れ替えはとても簡単です。 ガラスの代わりに丈夫で軽いアクリル板を使用していますので、輸送や持ち運びも安心です。

  • 対応商品:復刻浮世絵作品
  • 寸法:縦51.0cm x 横35.0cm x 厚さ2.0cm
  • 材質:木材・アクリル
  • 重さ:1.3kg
  • 日本製

SHOPPING BAG

江戸切絵図4 (飯田町駿河台)小川町絵図
数量: 1 価格: ¥2,000
小計¥2,000
カートを確認する