「山くじら」は猪の肉のこと。江戸では獣肉は表立っては食されていなかったが、本図の「尾張屋」は猪の肉とねぎの煮込む鍋料理の店である。他に担ぎ売りのおでん屋、右側には薩摩いもの丸焼きを売る店が見える。「栗(九里)より(四里)旨い」ので十三里と洒落ている。
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