古地図関連商品 No.23江戸切絵図5 日本橋北内神田両国浜町明細絵図
江戸下町に広がる広大な町屋の海
収図範囲は、内神田と日本橋北部一帯。下町の町地が中心で大名屋敷は大川沿いにかたまっている。明暦の大火後、火事の際の避難の便宜をはかって架けられたのが両国橋で、橋詰に設けられた火除地が両国広小路。見世物・芝居小屋・茶店などが軒を連ねる江戸有数の繁華な場所。広小路から浅草御門へ向かうと広大な郡代屋敷が見える。馬喰町から通り町筋へ向かう途中にあるのが伝馬町牢屋敷と呼ばれた囚獄。囚獄の北にあるのが玉池イナリ。本石町三丁目には江戸市中に時刻を報じる時ノ鐘がある。時ノ鐘の近くの金座は、現在の日本銀行本店に。
江戸切絵図5 日本橋北内神田両国浜町明細絵図
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本商品は古地図原本を描き起こした復刻版となります。
江戸時代当時の色数通りに版を起こし、原本の傷みにより文字の判読が困難な箇所は、史料を元に解読しています。鮮やかな色彩と可読性に優れた復刻版古地図をお楽しみください。
(復刻版古地図の詳細は、こちずライブラリWEBサイトをご覧ください)
原本刊行年:安政六年(1859)
原本サイズ:692×745mm
商品コード:1-05